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先行上映会レポート

『継母の連れ子が元カノだった』先行上映会レポート

7月から放送がスタートするTVアニメ『継母の連れ子が元カノだった』。放送に先駆けて、6月26日に東京・新宿バルト9で先行上映会が開催された。同時に行われた伊理戸水斗役の下野紘さん、伊理戸結女役の日高里菜さん、南暁月役の長谷川育美さん、川波小暮役の岡本信彦さん、東頭いさな役の富田美憂さんが登壇してのトークパートの模様をお届けする。

まず作品や自身が演じるキャラクターのことについてのトークからスタート。下野さんから見る水斗は「クールというよりも偏屈」、日高さんから見る結女は「第三者から見ると(心情が)手に取るようにわかるところがかわいい」とのこと。暁月を演じる長谷川さんは「暁月はとても明るくて、自分の中では新鮮なキャラクター」だそう。岡本さんは、暁月と小暮の2人が「明るいだけでは終わらないのではないか」「ひと癖ふた癖、個性が光るキャラクターかもしれない」と分析。また、いさなについて富田さんは「恋愛経験がないから一周回って人との距離感がおかしい」とひと言。さらに「何とは言わないけれど、大きい」と富田さんが言うと、岡本さんが「下野さんに通ずるものかな」とポロリ。実際はまったく通じないものなのだが、その言葉に下野さんが思わず声を上げるという、息の合った面白トークが繰り広げられていった。

続いての質問コーナーでは、「キャストの中だと誰が一番お兄ちゃん・お姉ちゃんになると思いますか?」という話題へ。男性陣ふたりは共に「お兄ちゃん感」がないらしく、下野さんに至っては「お母さん、お父さん」と言われるほうが多いとのこと。岡本さんからの「長谷川ちゃんのほうがお兄ちゃんらしさがある」との推薦もあったが、キャスト陣によると長谷川さんは「しっかりしていて安心感がある」そうで、長谷川さんもその言葉に恐縮しきりだった。
お姉ちゃんは誰かでは、すぐさま女性陣から日高さんの名前が挙がる。そこで下野さんが、アフレコ現場で日高さんの甘いものへの食いつきがすごかったことを暴露したものの、富田さんから「下野さんが(甘いものを)食べなって言ってくれた」と明かされてしまい、結局下野さんのお母さん度が上がっていくトークになってしまった。富田さんはといえば、日高さんからは「しっかりしているから妹にほしい」との評が。結果、三姉妹の長女・日高さん、次女・長谷川さん、三女・富田さん、そしてそのお父さんが岡本さん、お母さんが下野さんということで話題が丸く収まっていった。
「きょうだいになるとしたらどのキャラクターがいいですか?」という質問に5人がいろいろ考えていく中、「消去法で小暮」「毒にも薬にもならなさそうな小暮」と小暮が人気ナンバーワンに。富田さんは消去法ではなく「小暮がいい」そうだが、その理由が「妹に甘くしてくれそう」とのことで、「パシリ……」との声も漏れていた。一方、そんな小暮役の岡本さんは「暁月」を選んだものの、「きょうだいだったら」という注釈付き。その言葉の意味するところは、アニメを見てもらえればわかるはずだ。

新PV公開と放送情報、ラジオ情報などの告知のあとは、来場者のみに向けたネタバレありのトークへ。第1話に関しては、下野さんが「朗読劇のよう」、日高さんが「モノローグとセリフ、ナレーションの切り替えが難しかった」とアフレコの感想を語り、第2話は下野さんが「思春期にああだったらよかったよな」と語るなど、青春感たっぷりのエピソードにキャストも大盛り上がりだった。

そして、最後の挨拶へ。
富田さん「いさなは登場したら『やるやん』という活躍を見せてくれる子です。皆さんもキュンキュンしながら、そして時にちょっとクスッと笑って、時に切ないなという気持ちになりながら、全話楽しんでいただけたらと思います」
岡本さん「モノローグも含めて楽しめる作品ですが、会話のテンポのよさや間が面白さをさらに引き上げてくれていると思っています。暁月と小暮は今後も主人公2人にちょっかいをかけにいき続けるので、ぜひその模様も楽しんでください」
長谷川さん「(暁月が)私で大丈夫かなと緊張と不安を抱えてアフレコに臨んでいたんですが、演じていて楽しいキャラクターなので、第3話以降も早く皆さんに見ていただきたいです。7月からの放送も楽しみにしていただければと思います」
日高さん「このあとも水斗と結女を中心に濃い会話がたくさん続くのですが、それが本当に楽しかったです。出演者が多くないからこそ、団結力というか一緒に作品を作っている感も強かったので、イベントもより楽しくできるなと感じました。とにかくかわいくキュン、そして切なくもある作品なので、最後まで応援よろしくお願いします」
下野さん「じれったい部分が多いですが、そこを楽しむ作品だと思っています。ぜひとも会話劇と共に『本当のこと言っちゃえよ』『イチャイチャしやがれ』と思う気持ちも楽しんでいただけたらと思います。若い人だけでなく僕みたいなおじさんも、こんな青春があったらいいなと楽しんでもらえると思うので、たくさんの人に見てもらえたらうれしいです。ラジオはみんなが参加して、こちらも青春感があるようなものになる予定なので、聞いていただけたらと思います」

素直になれない水斗と結女に注目するのはもちろん、暁月や小暮もただのクラスメイトというだけに留まらない様子。さらに、水斗といさながどんな関係になるのかなど、見どころ盛りだくさんの『継母の連れ子が元カノだった』。キャラクターが織りなすもどかしいやりとりを、ぜひチェックしてもらいたい。